鼠径ヘルニア手術

11月 21st, 2014 posted by tomoko

先月半ばの陰嚢水腫事件

その後、かかりつけの小児科→泌尿器科→紹介を受けた総合病院の小児外科、を、受診。

結果、陰嚢水腫ではあるものの、少し腸の内膜も出入りしているようなので左手側鼠径ヘルニアとの診断。
一歳を超えていると自然治癒は難しく原則手術になるとのこと。
術式は腹腔鏡手術。
5ミリの傷が三箇所。
腹腔鏡で右側も覗いて右もあるようなら右も手術するので傷は四箇所になる。

入院、手術、退院で計三日入院。

手術前日は手術の説明と術前診察。
夜までは普通に食事も出た。
深夜から絶飲食。
夜中泣いたら授乳、が毎日なのに、絶飲食のために授乳も禁止。
おっぱいのところに顔をこすりつけて泣くRyoと一晩…。
泣き疲れて寝るかと思いきや、夜中三時くらいからは三時間半泣き続けた。
途中泣き疲れて寝かけても30秒くらいでまた泣き始めたり。
明け方ようやく泣き疲れて目尻に涙を光らせながらうつ伏せで力尽きた。

朝九時から手術。
病室で待つ。
10時半ごろ麻酔から覚めて、看護師さんに抱っこされて帰って来た。

号泣しながらお熱や血圧を計られていると、お腹に血が!!
結果、お腹の傷が、号泣した腹圧で一針外れたらしく、病室で急遽局所麻酔と鎮静剤をうたれて縫われた。
外で待っている間、手術中よりも心配で…。
中に入るといつもと同じ寝顔のRyoがいたけれど、小さなおててに点滴の針もあり、手術だけでも負担だっただろうに、さらに縫い直しされるなんて…、と小さな身体の負担の大きさを思うと胸がぎゅーっとなった。

とはいえ、無事に終了してなにより。
麻酔からさめたRyoは傷を痛そうにもせず、その日の夕方には元気に歩いてキッズコーナーで楽しく遊ぶ回復っぷりだった。
腹腔鏡手術、身体の負担は少ないと聞いていたけれど、実際に元気に回復している姿をみてほっとした。
甘いゼリーやヨーグルト、家ではまだあげていなかったけれど、病院でデビュー。
ブドウゼリーにプレーンじゃない甘いパックヨーグルト、こんなに美味しいものがこの世にあったのか?!という顔で、両手でカップを抱えて舐めまわしていた(笑)

一週間後、術後外来にて防水テープも外れ、今回の手術関係の通院は終了。

一方で、Ray君。
お母さんとRyo君がいない中、三日間を過ごした。
一日目は保育園→祖父母の家
二日目も保育園→お父さんと病院に立寄り→祖父母の家
三日目の退院日は土曜日だったので祖父母の家からお父さんと一緒に病院へ迎えにきてくれた。
祖父母の家でのお母さん不在の中での就寝。
少し泣けてしまったり、お父さんやおじいちゃんおばあちゃんを困らせてしまったり。
しっかりしてきているとはいえ、まだまだ三歳半ば。
二日目に来てくれた時、「Ryo君がんばれよ!」と言ってバイバイして帰っていったのが印象的だった。
お兄ちゃん、がんばってくれてありがとう!

Share on Facebook

Leave a Reply

This blog is kept spam free by WP-SpamFree.