精神的な成長

3月 1st, 2015 posted by tomoko

この保育所二歳児クラスの一年間で一番成長したなぁと思うのは精神面。

優しい子、勝気な子、飽きっぽい子。
子供による個性もよりはっきりしてくる二歳児。

Rayは親の色眼鏡抜きにして、とても優しくて、真面目で律儀。
最後の保育所からのお手紙にも、「「こわかったんやなぁ、いややったんやなぁ」とお友達の気持ちによりそって声をかけてくれる優しくRay君。」というように書いてあり、嬉しくなった。
Ryoをお母さんが怒った時も、「おかあさん!言い方やさしくないよ!」
Ryoが転んで泣いたら「Ryo大丈夫か?おにいちゃんいるからな」とぎゅっとしてポンポン。
怒られたら悲しい、転んだら痛い、泣いてる時はさみしい、おもちゃをとられていやだった、など、お友達の気持ちやRyoの気持ち、お父さんやお母さんの気持ちを想像して思いやって声をかける、人の気持ちを想像して言葉をかけたり行動したりすることが出来るようになったなぁ、と。
そして、その思いやりの度合い、見せる優しさが、保育所の同じクラスの子の中でもRay君の性格の特徴として優しさがあげられるくらい優しい子だなぁ、と。
親の欲目もあるかもですが(笑)
保育所の連絡ノートでも、困っているお友達に声をかけていたり、気遣っているエピソードが多く、嬉しく思っていた。
順番に並ぶことや、待っていてと先生が行ったらきちんと待っているのもRay君の特徴。とても律儀。

また、言葉で自分の考えを話すこともこの一年間で成長したなぁ、と思う。
ただ言葉を話すだけでなくて、自分の感じた気持ちを言葉で話したり、自分の考えを、考え考えながら言葉で説明したり。
ゆっくり聞いてあげると、感情が激している時も、何が嫌だったか、何をしたかったか、泣きじゃくりながら話してくれる。
映画や本を見ながら、「⚪︎⚪︎、悲しかったんちゃう?」など、登場人物の気持ちや場面から推測してお話してくれることも増えた。
4歳に向けてこれからますます成長していくんだろうな。

そんなRay君に、たくさんの経験をさせて、たくさんの本物や様々な知識に触れさせてあげること、親として出来ているかな。
びっくりするくらいだいぶ前に行った場所や、そこで出会った人、少し通りかかった店など覚えていてびっくりさせられることが多々な三歳。
少しの経験も、親が思っている以上にRayの心や記憶に刻み込まれているんだなぁと痛感する。
絵本も、そんなに何度も読んでいなくてもページや台詞を覚えているから、もっともっと親として読み聞かせてあげたり一緒に遊んだりする時間を持ちたい。

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