グッピーになったよ!

3月 10th, 2015 posted by tomoko

生後六ヶ月からベビースイミング。
1歳2ヶ月からキッズスイミングを習っているRay。

キッズスイミングは級があり、二ヶ月に一度、テストもある。
無級→たまご→ひよこ→かえる→たつ(タツノオトシゴ)→グッピー→エンゼル→15級→14級・・・・・・・

無級からスタートし、三歳になったくらいで、たつにまで進んでいたRay君。
たつになるまでは、まだテスト、というものも良く分かっていないし、進級しても本人は分かっているような分かっていないような、だった。
が、精神的にぐんと成長した三歳。
たつのテストで落ちてたつに残留しながら三歳の月齢を重ね成長するうちに、自分がたつというクラスにいることも、その次にはグッピーというクラスがあることも、だんだんと理解してきた。
仲良しのお友達が途中でグッピーに進級したことも、グッピーという級が次にあることを印象づけたよう。
いつの頃からか、「Rayくん、もうぐっぴーなれるかなー。今日、もうぐっぴーです!って言われるんちゃうー?」とグッピーになれる日を楽しみにするように。
ゴーグルも欲しがりだしたので「グッピーになったらね。」というと、さらにグッピーへの憧れを強めて、「ぐっぴーさんになったらめがね買ってな。」とことあるごとに言うように。
年末のテストでは楽しみに楽しみにしていたけれど、グッピーにはなれず、「Ray君上手にできたからグッピーさんかな!?めがねかってもらえるで!」というRayに苦笑いで、もう一回たつさんだよーとお話していた。

そして、前回のテスト。
見事グッピーに進級!
グッピーになったらもらえるワッペンを握りしめて、満面の笑みで「Rayくん、ぐっぴーやで!」と帰って来た。
「じょうずにできたから、もうぐっぴーですっていわれてん。」
「Yーたんもぐっぴーになったなー。でもTちゃんは、まだたつさんのままやなー。」
「おかーさん、みてた?Rayくん、じょうずにできてた?」
お話も色々してくれる。
テストの日も、テストの夜も、その次の朝も。
テストから何日も経った日も、思い出したように、「Rayくん、もうぐっぴーです!って言われたなぁ。」とグッピーになれた話をする。
嬉しかったんだなぁ。

そんな誇らしげな笑顔を見ていると、幼いなりに、目標があって何かをする、目標を達成する達成感を味わう、という経験をするのはいいもんだなぁ、と思う。
次は何の級かな、と区切りがあって、何かをマスターするとなんらかのタイミングで次の級にうつるメリハリ。
お友達の進級具合で負けず嫌いが出たり、お友達の背中を追いかけて憧れてがんばったり、お友達より先に進んで少し得意な気持ちを味わったり。
次の目標はエンゼル!

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