エコー写真記号

11月 16th, 2010 posted by tomoko

クリニックでもらったまめの超音波写真。

色々な記号の意味が分かると、
もっとじっくり見れて楽しいので…。
↓自分のための覚書メモ。
・GS(胎嚢)
おなかの赤ちゃんが入った袋で、妊娠初期に見られる。子宮内に胎嚢が見えることも、妊娠確定のひとつの要素。

・AGE(妊娠週数)
検査日時点の妊娠週数。ママの最終月経の申告を基に算出。

・DEL(出産予定日)
AGE同様、妊娠初期に赤ちゃんの頭からおしりまでの長さを計測して割り出す。検査機器によっては、EDCなど別の呼び方をする場合も。

・CRL(頭殿長)(とうでんちょう)
おなかの赤ちゃんの頭からおしりまでの長さのこと。8~11週ごろは、まだ大きさに個人差がないので、出産予定日の算出に仕様。

・BPD(児頭大横径)(じどうだいおうけい)
赤ちゃんの頭の左右の幅で、最も広い部分。12~15週ごろ、ここを測って出産予定日を確定することも。推定体重を算出するのにも使用。

・FL(大腿骨長)(だいたいこっちょう)
赤ちゃんの太ももの骨の長さのこと。大腿骨は、太もものつけ根からひざまでの、体内で最も長い骨。推定体重算出や発育具合を見る時に測る。

・AC(腹部周囲長)(ふくぶしゅういちょう)
赤ちゃんのおなかのまわりの長さ。APTD、TTDとともに、おなかの発育具合を見るときに測る。

・TTD(腹部横径)(ふくぶおうけい)
赤ちゃんのおなかの左右の幅のこと。検査装置に組み込まれた計算式により、BPD、APTD、TTD、FLの数値から推定体重を算出。

・APTD(躯幹前後径)(くかんぜんごけい)
赤ちゃんのおなかの前後の厚みのこと。TTDとともに腹部の発育の指標となる。また、推定体重を算出するときにも使用。

・HL(上腕骨長)(じょうわんこっちょう)
赤ちゃんの肩からひじまでの骨の長さのこと。通常の検査ではあまり測ることはありませんが、骨の発育障害などの確認に役立つ。

・FTA(胎児胸郭断面積)(たいじきょうかくだんめんせき)
赤ちゃんの胴体を胸のところで水平に輪切りにしたときの断面積。


◆超音波測定標準値
http://www.yutopia.or.jp/~taikeda/keisokuti.html
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